ドクターブログ

新型コロナ対策

2020年4月10日 (金)

当院では、新型コロナの次のような感染防止策を行なっています。

 

医療従事者の対策

 

院内感染防止において最も重要なことは、スタッフ間での感染防止と、外からウイ ルスを院内に持ち込まないことです。

 

1)睡眠時間を十分に取り、手洗いを始め正しい生活習慣と規則正しい生 活を心がけること。

2)満員電車や人混みではマスクを装着し、不用意にものに触れないよう 心がけること。

3)全ての職員は体調不良の者は自主的に出勤を控える こと。

4)発熱や上気道症状等の症状が発現した場合は、自主的に出勤を控える こと。

5)スタッフルーム等、バックヤードであっても職員同士の濃厚接触は避 けること。

6)休憩時間、就業前後などマスクを装着していない時は、他の職員との 接触は避けること。

7)換気が悪く人が密に集まって過ごすような空間や、不特定多数の人が 密に接触する場所で開催されるイベント等には、極力参加しないこと。

 

診療における感染防止対策

(ア)来院時のスクリーニングと問診トリアージ

検温 37.5 度以上の患者には相談の上予約を取り直します。 問診票で感染の疑いのある患者をスクリーニングします。 患者に手洗い、アルコール消毒の励行、待合室でのマスク装着を指示します。

(イ)診療の際の感染予防策

スタンダードプリコーションの徹底を図り、定期的に窓を開け換気すること。 サージカルマスク、眼の防護具(ゴーグル又はフェイスシールド)、手袋を装着すること。 タービン、超音波スケーラー等を使用するエアロゾル発生治療の際には、口腔外バキュームを併用することを可能な限り行ないます。

(ウ)診療室の消毒

医療機関は診療室と待合室に効果的かつ厳格な消毒措置を取る必要があり ます。

待合室の設備(ドアノブ、イス、机を含む)は頻繁に洗浄および消毒 する必要があります。

治療器具などの消毒を徹底します。

(エ)密集、密接の回避

緊急性が低い治療に関しては治療の延期を行います。

必要性の高い治療や応急処置においては可能な限り診療します。

予約を減らし、患者の待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避します。

 

 


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